面接技術
茨城県水戸市にあります就労移行支援事業所ブルームです。
木曜日は就職活動系プログラムを行っています。
今回は「面接技術」というタイトルで主に面接を突破するためのポイントを勉強します。
面接技術では主に面接官からの質問の意図を考えて、意図に沿った回答を行う練習をしています。
例えば、「志望動機を教えてください」というよくある質問ですが、皆さんならどのように答えるでしょうか?
「御社の経営理念に共感しまして、応募いたしました!」
「私の発想力を活かして御社に貢献したいと思いました!」
答えている内容はきっと良いことだと思いますが、この答え方は残念な答え方です。
「志望動機を教えてください」をもう少し面接官の意図をわかりやすくすると
「私達の会社に入社して、どのような仕事をしたいですか?何ができますか?」
という質問になります。
ですので、答え方のポイントとしては自分が何がしたくて、何ができるのかを具体的に述べることが重要なポイントになります。
「御社の経営理念に大変共感しました」
「説明会の時に御社の方から仕事内容や○○について詳しくご説明いただき○○と思い、(中略)御社で働きたいと思い志望いたしました」
「私は今まで○○に携わり○○の力を磨いてまいりました。この力を御社の○○の仕事でも活用できると考えております」
これはあくまで一例です。
面接を受ける方それぞれの強みを考えて、答えの引き出しを増やして聞かれたときにすぐに答えられるよう体に染み込ませていきます。
これを繰り返すことで面接技術を向上します。
就職活動は非常に負荷のかかることになります。
もちろん就職が近くなれば個別で模擬面接等も行いますが、全体向けに就職活動そのものについてプログラムを行うのは月2回程度としています。
ただ、月2回でも就職活動を意識することでただ漫然と過ごしてしまうことは避けられるかな、と思います。