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【お悩み相談】人見知りで職場の対人関係が不安。私が心を開ける日は来る?

こんにちは!
茨城県の水戸市とつくば市にある就労移行支援事業所ブルームのブログ担当です。
朝晩はコートが手放せない季節となりましたが、いかがお過ごでしょうか。

さて、就職や復職を考えたとき仕事そのものと同じくらい、あるいはそれ以上に大きな不安となるのが「職場の対人関係」ではないでしょうか。

「本当は周りの人と良好な関係を築きたい。でも、自分は人見知りで...」
「雑談の輪にどう入ればいいか分からず、いつも一人で孤立している気がする」
「周りが楽しそうに話していると、かえって疎外感を感じて辛い...」
「こんな私でもいつか職場で心を開いて安心して働ける日が来るんだろうか...」

水戸市、つくば市、ひたちなか市周辺で、障害(精神・発達・知的障害など)の特性もあいまってこの「人見知り」や「対人関係の築き方」に深く悩み、働くことそのものに臆病になってしまっている方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、そんなあなたの不安を和らげ、「人見知り」なあなたのままで職場で「安心できる関係」を築いていくための大切な考え方と3つの小さなコツをご紹介します!

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◆「おしゃべり」である必要はまったくありません
まず、あなたに一番にお伝えしたいこと。
それは、職場で求められる「良好な関係」とは、必ずしも「友達のように仲良くなる」ことではない、ということです。

【ポイント】職場の関係は「仲の良さ」ではなく、「信頼」で成り立っている

企業や同僚があなたと働く上で本当に求めているのは、「面白い雑談」や「積極的なコミュニケーション」よりも、

「この人に仕事を任せれば、誠実にやってくれる」
「困ったとき、この人になら安心して相談できる」

という、仕事上の「信頼関係」です。

そして、実は「人見知り」や「口下手」な方は、見方を変えれば、

・「人の話を遮らずにじっくり聞ける(傾聴力がある)」
・「余計なことを言わず、誠実である」
・「一つのことに、丁寧に取り組める」

といった、「信頼」を築く上で最も大切な「強み」を持っているケースが非常に多いのです。

あなたの目標は、無理に「明るくおしゃべりな人」に変わることではありません。
その素晴らしい「誠実さ」や「聞く力」を、相手に伝わる「小さな行動」に移していくことです。

◆ 焦らなくてOK。あなたの「誠実さ」を伝える3つの小さなコツ
「信頼」は、大きな出来事ではなく、日々の小さな行動の積み重ねで築かれます。 人見知りのあなたでも、今日から実践できる3つの「型」をご紹介します。

1. コツ1:「挨拶」+「小さな感謝」を声に出す
【ポイント】雑談ができなくてもこれだけで「あなたを拒絶していません」という大切なサインになる

雑談の輪に入るのが難しくても、「おはようございます」「お先に失礼します」という基本的な挨拶だけは勇気を出して相手の目を見て(あるいは、相手の方を向いて)言ってみましょう。

そして、何かをしてもらった時。
「...どうも」と会釈するだけでなく、「〇〇さん、さっきは助かりました。ありがとうございます」と小さな感謝を具体的に言葉にします。

これだけで、相手は「あなたと関わっても大丈夫だ」という安心感を持ちます。


2. コツ2:「話す」より「聞く」。「聞き上手」の強みを活かす
【ポイント】無理に「話し手」になろうとせず、「最高の聞き手」を目指す

人見知りの方は、無理に雑談をリードしたり面白い話をしようとしたりする必要は全くありません。

むしろ、相手が話している時に「(うんうん)」とうなずくこと、「そうなんですね」と相槌(あいづち)を打つこと。

あなたが「あなたの話を私は真剣に聞いていますよ」という姿勢を見せるだけで、相手は「この人には話しやすい」と感じ、あなたに絶大な信頼と好感を抱きます。


3. コツ3:「雑談」より「仕事の報・連・相」を丁寧に行う
【ポイント】「信頼」を築く最短ルートは、実は「仕事の会話」

雑談は苦手でも仕事上の「報告・連絡・相談」は業務として必ず行わなければならないコミュニケーションです。

・「〇〇の件、完了しました」
・「××の件で、5分ほどご相談のお時間をいただけますか?」

この必要不可欠な「仕事の会話」を誰よりも丁寧に行うこと。

それがあなたの「誠実さ」を相手に伝える何よりの証拠となり、「〇〇さんは口数は多くないけれど、仕事は本当にしっかりしていて信頼できる」という、職場で最も価値のある「信頼関係」が築かれていくのです。


◆ ブルームで「安心できる関わり方」を練習しませんか?
いかがでしたでしょうか。
職場で「心を開く」とは、おしゃべりになることではありません。
あなたの「誠実さ」を小さな行動で示し、相手との「信頼」を一つひとつ積み重ねていく、そのプロセスのことです。

「分かっていても、やっぱり人と関わるのが怖い...」
「『聞く』練習や、『報・連・相』の練習を、安全な場所でしたい」
そんな時は、ぜひ私たちにご相談ください。

ブルームでは、SST(ソーシャルスキルトレーニング)やグループワークを通じて、こうした「仕事に必要な関わり方」を、スタッフがサポートする安心できる環境であなたのペースでじっくりと練習することができます。

・茨城県水戸市、つくば市、ひたちなか市周辺にお住まいの方
・精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
・20代、30代、40代の方を中心に18歳から64歳までの幅広い年代の方が利用されています

障害者手帳をお持ちでない方もご利用いただけますので、まずはお気軽にご相談ください。

◎見学や個別相談は無料です。
あなたからのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

作業療法士 大石

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