【利用者様の声】「グループワークで人と話すことへの苦手意識が減りました」
こんにちは!
茨城県の水戸市とつくば市にある就労移行支援事業所ブルームのブログ担当です。
本格的な冬の寒さを感じる季節となりましたが、いかがお過ごでしょうか。
さて、就職を考えたとき、こんな風に悩んでいませんか?
「人前で意見を言うのが昔からすごく苦手...」
「会議やグループでの話し合いになると頭が真っ白になって固まってしまう」
「『何か言わなきゃ』と焦るばかりで、結局何も言えない自分が嫌になる...」
水戸市、つくば市、ひたちなか市周辺で、障害(精神・発達・知的障害など)の特性により、こうした「人前で話すこと」への強い不安や「集団でのコミュニケーション」に苦手意識があり、働く自信を失いかけている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、まさにそんな「人前で話すのが怖かった」というIさんが、ブルームのグループワークを通じて、その苦手意識を「自信」に変えていった体験談をご紹介します!
◆「聞いているだけ」から「参加できた!」へ。Iさんの3つのステップ
Iさんは、ブルームに来られた当初、「集団」での話し合いに強い不安をお持ちでした。
「自分なんかが発言したら、場をしらけさせてしまう」
「何を話していいか分からない」
と、プログラムの中でもいつも静かに聞いているだけでした。
そんなIさんが安心して「参加」できるようになるまでには、3つのステップがありました。
1. ステップ1:「話さなくてもいい」という「安全な場所」を知る
【Iさんの気づき】ここは「評価」される場所ではなく、「練習」できる場所だった
私たち支援員は、Iさんに「無理に話そうとしなくて大丈夫ですよ。まずは、皆さんがどんな話をしているか『聞いている』だけでも、立派な『参加』です」とお伝えし続けました。
グループワークは「上手く話せるか」を試す「試験」ではありません。
ブルームが「失敗しても大丈夫」「話さなくても、ここにいていいんだ」と(心理的安全性が)感じられる「安全な場所」だとIさんが理解してくださったことが最初の一歩でした。
2. ステップ2:「書記」や「タイムキーパー」という「役割」を試してみる
【Iさんの変化】「何を話すか」より「何をすべきか」が分かると楽になった
Iさんの不安の正体は、「何を話せばいいか分からない」ことでした。
そこで、私たちはIさんに「話す」ことではなく、「役割」をお願いしてみました。
・「よかったら、皆さんの意見をホワイトボードにまとめる『書記』をやってみませんか?」
・「書記」という役割(やるべきこと)に集中しているうちに、Iさんは「〇〇さんの意見は、こういうことですか?」と、自然に「質問」や「確認」ができるようになっていたのです。
3.ステップ3:「役に立てた」という「小さな成功体験」
【Iさんの自信】「意見」ではなく「まとめ」でチームに貢献できた
Iさんが「書記」としてまとめた内容を見て、他の利用者さんから「ありがとう、そうやってまとめてくれるとすごく分かりやすい!」と感謝の言葉をかけられる場面がありました。
Iさんにとって、これは「自分も、チームの役に立てるんだ!」と実感できた何よりの「成功体験」でした。
「無理に"自分の意見"をひねり出さなくても、人の話を『聞いて』『まとめる』ことでも立派なコミュニケーションになるんだ」
この「気づき」こそがIさんの「人前で話すこと」への苦手意識を大きく減らしてくれたのです。
◆「話すのが苦手」、そのままで大丈夫。あなたの「強み」かもしれません
いかがでしたでしょうか。
Iさんの物語は、コミュニケーションとは必ずしも「積極的に話すこと」だけではないことを教えてくれます。
「じっくり聞けること」「丁寧にまとめること」は、「人見知り」や「話すのが苦手」な方が持つ素晴らしい「才能」であり「強み」です。
私たち就労移行支援事業所ブルームでは、「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」やグループワークを通じてあなたに合った「コミュニケーションの形」をスタッフがサポートする安全な環境でじっくりと練習することができます。
あなたの「苦手」だと思っていること、私たちと一緒に「強み」に変えてみませんか?
・茨城県水戸市、つくば市、ひたちなか市周辺にお住まいの方
・精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
・20代、30代、40代の方を中心に18歳から64歳までの幅広い年代の方が利用されています
障害者手帳をお持ちでない方もご利用いただけますので、まずはお気軽にご相談ください。
◎見学や個別相談は無料です。
あなたからのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
作業療法士 大石







