【みんなの声】「完璧主義」を手放したら、毎日が少しだけ軽くなった話
こんにちは!
茨城県の水戸市とつくば市にある就労移行支援事業所ブルームのブログ担当です。 1月最後の週末、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、ブルームに通われる利用者様の中にはとても責任感が強く、何事も一生懸命に取り組まれる方がたくさんいらっしゃいます。
その一方で、「完璧にやらなければ」という思いが強すぎて自分自身を追い詰めてしまっている方も少なくありません。
「100点満点じゃないとやった意味がないと思ってしまう」
「小さなミスが許せなくて、最初からやり直したくなる」
「完璧にできない自分は働く資格がないと感じる(>_<)」
水戸市、つくば市、ひたちなか市周辺で、こうした「完璧主義」による生きづらさを抱えている方へ。
今日は、ブルームの利用者Aさんがどのようにしてその「心の重荷」を下ろしていったのか、その変化のエピソードをご紹介します。
◆ 「100点以外は0点」という苦しみ
Aさんはかつて事務職として働いていましたが、「絶対にミスをしてはいけない」という強いプレッシャーから何度も何度も確認を繰り返し、次第に期限に間に合わなくなったり、夜眠れなくなったりして休職に至りました。
ブルームに来た当初も、パソコン訓練のタイピング一つにしても「一文字も間違えてはいけない」と肩に力が入り、数分で疲れ果ててしまっていました。
Aさんにとって「100点(完璧)以外は、すべて0点(失敗)」。 その白黒はっきりした思考が、Aさんの「働きたい」という意欲を、音を立てて削っていたのです。
◆ 「60点の自分」に合格を出す練習
そんなAさんが変化するきっかけとなったのは、スタッフとの個別面談や他の利用者様とのグループワークでした。
「Aさん、今日は60点を目指してみませんか?」
スタッフが提案したのは、あえて「完璧を目指さない」というトレーニングでした。
・タイピング: スピードは落とさず、打ち間違えてもそのまま最後まで打ってみる。
・資料作成: 凝った装飾は抜きにして、まずは内容だけを形にして提出してみる。
・通所: 「午前中だけ通えたらOK」とハードルを下げる。
最初は「そんなの中途半端で気持ち悪い」と抵抗を感じていたAさん。 しかし、実際に「60点」で作業を止めてみると、意外なことに気づきました。
「60点でも、意外と仕事は進むんだ」 「完璧を目指さない方が、トータルの作業量は増えているかも」 「何より、終わった後の疲れが全然違う...(^^)」
◆ 毎日を「少しだけ軽く」生きるために
数ヶ月の練習を経て、Aさんは今、こう話してくれます。
「以前は『完璧じゃない自分』を隠すのに必死でした。でも、ブルームで『不完全でも大丈夫』という経験を積み重ねるうちに、『まあ、今日はこれでいいか』と自分を許せるようになったんです。 心が軽くなったら、就職活動に対しても『失敗しても次がある』と前向きに考えられるようになりました」
完璧主義はあなたの「責任感」の表れでもあります。それは素晴らしい長所です。
でも、その長所があなたを苦しめているのなら、少しだけ「適当(ほどほど)」というスパイスを加えてみませんか?
◆ ブルームで「ほどほど」の練習を始めませんか?
いかがでしたでしょうか。
「完璧主義を手放す」というのは、決して「サボる」ことではありません。
長く、健やかに働き続けるための「エネルギーの調整」を覚えることなのです。
・茨城県水戸市、つくば市、ひたちなか市周辺にお住まいの方
・精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
・20代、30代、40代の方を中心に18歳から64歳までの幅広い年代の方が利用されています
障害者手帳をお持ちでない方もご利用いただけますので、まずはお気軽にご相談ください。
◎見学や個別相談は無料です。 あなたからのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております♪
作業療法士 大石







