【障害特性】「見えない疲労」に気づいていますか?感覚過敏がある方のための職場防衛策
こんにちは!
茨城県の水戸市とつくば市にある就労移行支援事業所ブルームのブログ担当です。 1月も終わりが近づき、寒さとともに空気の乾燥も気になる季節ですね。
さて、発達障害(ASDなど)やHSP(感受性が非常に強い方)の特性をお持ちの方から、このようなお悩みを聞くことがよくあります。
「職場のタイピング音や話し声が気になって、作業に集中できない」
「オフィスの蛍光灯が眩しくて、夕方になるとひどい頭痛がする」
「周りの人と同じように働いているつもりなのに、帰宅すると倒れ込むように寝てしまう(>_<)」
水戸市、つくば市、ひたちなか市周辺で、こうした「見えない疲労」を抱え、自分を責めてしまっている方はいらっしゃいませんか?
実はそれ、あなたの努力不足ではなく、「感覚過敏」という特性によるものかもしれません。
今回は、職場で自分を守り、長く安定して働くための具体的な防衛策をご紹介します。
◆ 脳の「フィルター」がフル稼働していませんか?
私たちは日々、五感(視覚、聴覚、触覚など)を通じて膨大な情報を受け取っています。 通常、脳は必要な情報だけを選び、不要な情報をカットする「フィルター」のような機能を持っています。
しかし、感覚過敏がある方はこのフィルター機能が弱く、すべての情報が全力で脳に飛び込んできてしまいます。 例えるなら、常に大音量の音楽と眩しい光の中で、必死に計算ドリルを解いているような状態です。
本人は「普通に」働いているつもりでも、脳は膨大な情報の処理にエネルギーを使い果たし、「見えない疲労」を蓄積させているのです。
◆ 自分を守るための「3つの職場防衛策」
無理をして環境に自分を合わせるのではなく、ツールや工夫を使って環境の方を調整していきましょう。
1.「物理的な遮断ツール」を活用する
聴覚過敏がある場合、耳栓やノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを使用するのが効果的です。視覚過敏がある方は、ブルーライトカットメガネや、つばのある帽子(許可があれば)で光を遮るのも一つの手です。 「サボっていると思われないかな?」と不安な方は、事前に事情を説明し、許可を得ることで安心して使用できます。
2.「座席の工夫」で刺激を減らす
人の出入りが激しい通路側や、コピー機の近くなどは刺激が多い場所です。 可能であれば、壁側の席や角の席など、視界に入る動きが少ない場所へ移動させてもらえるよう相談してみましょう。
3.「積極的な感覚遮断」の時間を作る
お昼休みなどの休憩時間に、あえて一人になれる場所へ移動しましょう。 「5分間だけ目を閉じる」「静かな場所で深呼吸する」だけでも、脳に飛び込んでくる情報をシャットアウトでき、午後の疲労感がぐっと軽減されます(^^)
◆ 「合理的配慮」はわがままではありません
いかがでしたでしょうか。
こうした環境の調整を企業にお願いすることは、決して「わがまま」ではありません。 あなたが本来の力を発揮し、長く戦力として貢献するために必要な「合理的配慮」です。
私たち就労移行支援事業所ブルームでは、まずあなたと一緒に「何がストレスの原因か」を丁寧に探ります。
・どの音が苦手?
・どのくらいの時間なら集中できる?
・企業にどう伝えれば理解してもらえる?
自分自身の特性を正しく理解し、それを周囲にうまく伝える練習(自己発信)をブルームでのプログラムを通じて積み重ねていきましょう。
「自分だけが甘えているのでは...」と悩む必要はありません。 あなたの「見えない疲れ」に共感し、一緒に解決策を考えるスタッフがここにはいます(^^)
・茨城県水戸市、つくば市、ひたちなか市周辺にお住まいの方
・精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
・20代、30代、40代の方を中心に18歳から64歳までの幅広い年代の方が利用されています
障害者手帳をお持ちでない方もご利用いただけますので、まずはお気軽にご相談ください。
◎見学や個別相談は無料です。 あなたからのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております♪
作業療法士 大石







