【コラム】「何もしない」という贅沢。新年度を前に、心を空っぽにする時間
こんにちは! 茨城県の水戸市とつくば市にある就労移行支援事業所ブルームのブログ担当です。
3月29日、日曜日。3月最後の休日ですね。
水戸の桜もほころび始め、街全体が「いよいよ始まるぞ」とソワソワしているような、そんな空気を感じます。
皆さま、今このブログをどこで読んでいらっしゃいますか? お布団の中でしょうか、それともお気に入りのカフェでしょうか。
「明日から年度末の総仕上げ、そして4月......今のうちに何か準備しなきゃ」
「休みの日なのに、ただダラダラして一日が終わってしまった(>_<)」
「何もしないでいると、将来の不安ばかりが頭をよぎって落ち着かない」
そんなふうに、「何もしないこと」に罪悪感を抱いてしまっている方へ。
今日は、あえて「何もしない」という最高の贅沢を自分に許してあげるお話をします。
◆ 脳には「アイドリング」の時間が必要です
私たちは「常に何かをしていること(生産的であること)」が正しいと教えられてきました。
しかし、脳科学の視点で見ると、実はぼーっとして何もしない時間にこそ、脳は「デフォルト・モード・ネットワーク」という回路を働かせ、情報の整理整頓を行っています。
いわば、脳内の「お掃除タイム」です。
この時間が不足すると、新しい情報を受け取る余裕(キャパシティ)がなくなり、いざ4月からの新生活が始まった時に、すぐにパンクしてしまいます(^^)
今の「何もしない時間」は、未来のあなたのための「大切なメンテナンス」なのです。
◆ 心を空っぽにする「3つのヒント」
「何もしない」のが難しい方は、こんな「低燃費な過ごし方」から試してみてください。
(1) 「視界」を固定して、ただ眺める
窓の外の雲の動き、揺れる木の葉、あるいはコップの中の泡。
意味を探さず、ただ視界に入ってくるものを受け流します。
「あ、雲が流れてるな」と思うだけで十分。それ以上の思考をストップさせる練習です。
(2) デジタル機器を「別の部屋」に置く
スマホが近くにあるだけで、脳は無意識に「通知」や「情報」を待機してしまいます。
15分だけで構いません。スマホを物理的に遠ざけて、ただ椅子に座って深呼吸をする。
これだけで、脳の疲労感は劇的に改善します。
(3) 「今日は休む日」と宣言する
「動けない」のではなく「今日は戦略的に休むのだ」と自分に言い聞かせましょう。
罪悪感を持って休むのと、納得して休むのでは、回復の効率が全く違います(^^)
◆ ブルームは「あなたの余白」を尊重します
いかがでしたでしょうか。
「自分を甘やかしてばかりで、本当に就職できるのかな?」
もし不安になったら、その時は私たちを頼ってください。
就労移行支援事業所ブルームでは、ガツガツと訓練を詰め込むことだけが正解だとは考えていません。
・自分のエネルギー残量に合わせて、通所時間を調整する。
・「今は休む時期」と判断した時は、無理に背中を押さず、静かに見守る。
・焦燥感に駆られた時に、今の立ち位置を一緒に整理して安心感を作る。
作業療法士や精神保健福祉士といった専門スタッフは、あなたが「最短距離」で進むことよりも、「折れない心」を持って進み続けることを大切にしています。
3月最後の今日。 何も成し遂げなくて大丈夫です。
ただ、今日一日を穏やかに過ごせた自分に、満点をあげてください。
水戸やつくばの教室で、少しリフレッシュした皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
■ 茨城県水戸市、つくば市、ひたちなか市周辺にお住まいの方
■ 精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
■ 20代、30代、40代の方を中心に18歳から64歳までの幅広い年代の方が利用されています
障害者手帳をお持ちでない方もご利用いただけます。 まずはお気軽にご相談ください。
◎見学や個別相談は無料です。 あなたからのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております♪
作業療法士 精神保健福祉士 大石







