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【コラム】週末に「予定を詰め込みすぎる」癖と、意図的に「空白」を作る練習

こんにちは。
茨城県の水戸市、つくば市周辺で就労支援を行っている「ブルーム」のブログ担当です。
6月12日、金曜日。今週も一週間、本当にお疲れ様でした。

待ちに待った週末を前にして、「せっかくの休みだから、あれもこれもやらなくちゃ!」と、カレンダーの予定をギチギチに埋めようとしていませんか?

「土曜日は買い物と通院に行って、日曜日は部屋の掃除と、たまっている資格の勉強をして......(>_<)」
「予定をたくさんこなしたはずなのに、月曜日の朝に体が出ないくらい疲れている」
「休日に何も予定がない時間があると、なんだか焦ってしまって落ち着かない」

以前のブログでは、予定がない休日に感じる「空白への不安対策」についてお話ししましたが、今回は「意図せず自分から予定を詰め込みすぎてしまう傾向」という別の切り口から、上手なセルフケアの進め方を考えてみましょう。

予定をたくさんこなすことは充実しているように見えますが、実は脳や体にとっては「平日の訓練や仕事と同じくらい、エネルギーを消費する時間」になっていることがあります。長く安定して活動を続けるためには、カレンダーに意識して「空白(何もしない時間)」をデザインする練習が必要です(^^)

◆ なぜ私たちは予定を詰め込んでしまうのか?
真面目な方や、普段から一生懸命に訓練に取り組んでいる方ほど、「時間を有効に使わなければいけない」「ダラダラ過ごすのはもったいない」という見えないプレッシャーを自分にかけてしまいがちです。

そのため、休日になると「やりたいこと」や「やるべきこと」を頭の中でリストアップし、パズルのように時間を埋めていってしまいます。

しかし、私たちの心と体のバッテリーは有限です。平日に消費したエネルギーを100%回復させるためには、ただ「動いていない時間」ではなく、「次に何をするか決めていない、完全に自由な時間(空白)」がどうしても必要になります。予定を詰め込む癖を少しだけ緩めて、週末のスケジュールに「あえて何もしない余白」を確保してみましょう。

◆ 意図的に「空白」を作るための3つの練習
最初から丸一日を空白にする必要はありません。まずは小さな「スキマ」を作ることから始めてみましょう。

(1) スケジュール帳に「空白」という名の予定を書き込む
手帳やカレンダーに、あらかじめ「13:00〜16:00:空白」とペンで書き込んでおきます。その時間は、たとえ直前に魅力的な予定や「やらなきゃいけないこと」を思いついたとしても、絶対に新しい予定を入れないように守る、自分だけの特別な時間です。

(2) 「〇〇のついで」を1つだけやめてみる
「駅前の役所に行くついでに、あっちのスーパーにも寄って、帰りにあの用事も済ませよう」という連鎖を断ち切ります。「今日は役所に行ったら、そのまま真っ直ぐ帰ってきておしまい!」と、外出の目的をシンプルに絞り込むだけで、移動による疲労度は驚くほど軽減されます。

(3) 「次に何をするか」をその瞬間の気分に委ねてみる
空白の時間になったら、時計を見るのをやめてみましょう。「寝転がって漫画を読みたい」「ただぼんやり外を眺めたい」「ちょっと散歩に出たい」など、その時の体が発したリアルな欲求に任せて動いてみます。計画に従うのをやめること自体が、脳の緊張をほぐす最高のストレッチになります(^^)

◆ ブルームは「自分の限界を超えないペース」を一緒に探します
いかがでしたでしょうか。
「予定を減らすと、一日中ゴロゴロしてしまって後悔しそう......(>_<)」
「自分にとってちょうどいい休みのバランスが分からない」

就労移行支援事業所ブルームでは、水戸、つくばの各教室において、皆さまが就職した後に「週末の疲れを引きずって月曜日に会社を休んでしまう」という事態を防ぐため、日々の訓練を通じて自分に合った休息のペース配分を学んでいます。

・週明けの個別面談で、スタッフと一緒に「週末の過ごし方と月曜日の体調の関連性」を振り返り、疲れの原因を客観的に見つけるワーク。
・一週間のスケジュールの中に、訓練だけでなく「あえて一息つく時間」を意図的に組み込む、パーソナルな時間管理の練習。
・周りの目を気にせず、自分の体調に合わせて通所ペースや作業量を調整するセルフマネジメントの習得。

私たちの教室は、常に限界までアクセルを踏み続ける人を育てる場所ではありません。「自分の心と体の声に耳を傾け、意図的にブレーキをかけて余白を作れる技術」を身につけ、持続可能な働き方をスタッフと一緒に目指していく場所です。

金曜日の今日。明日からの週末に向けて、スケジュール帳の予定をどれか1つだけ「来週でもいいや」と後ろにずらし、贅沢な「空白の時間」を作ってみることから始めてみませんか。
一週間、本当にお疲れ様でした。どうぞ穏やかで、ゆったりとした週末をお過ごしくださいね。

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■ 精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方

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