「知っている」から「できる!」へ。利用者主体プログラム報告

こんにちは!
茨城県水戸市にある就労移行支援事業所ブルームのブログ担当です。
秋らしい過ごしやすい季節になりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
水戸市やつくば市周辺で障害により働くことに不安を感じている方、自信を持って就職活動に臨むためのスキルを身につけたいと考えている方へ 先日、ブルームで実施した特別なプログラムの様子を少しだけご紹介させてください。
「インプット」から「アウトプット」へ!
プログラムの目的 ブルームの日々の訓練では、PCスキルやビジネスマナー、コミュニケーション術など就職に役立つ様々な知識を学びます。
これは、知識を自分の中に「インプット(入力)」していくとても大切な作業です。 ですが、本当に大切なのはその知識を実際の場面で「アウトプット(出力)」、つまり「使ってみる」こと。
学んだことは実際に使ってみる練習を重ねることで初めて「できる!」という本物の自信に変わっていきます。
今回ご紹介する「利用者主体活動」はこの「アウトプット」に焦点を当て、皆さんがこれまで学んできたことを存分に発揮していただくことを目的に開催しました。
主役は皆さん!プログラム当日の様子
今回のプログラムでは、私たちスタッフはあくまでサポート役。
参加される利用者の皆さんが主役となって話し合いを進め、活動を創り上げていく形式を取りました。
最初はいつもと違う形式に少し戸惑いの表情を見せる方もいましたが、活動が始まると皆さんの自信に満ちた表情がとても印象的でした。
☑コミュニケーションのプログラムで学んだ「傾聴力」を実践し、場の意見をうまく引き出す方。
☑C訓練で身につけたExcelスキルを活かして議論を分かりやすく整理する方。
一人ひとりがこれまで学んだことを「どうすれば、ここで活かせるだろう?」と考え、積極的に参加されている姿は本当に素晴らしく、私たちスタッフにとっても大きな喜びと学びの時間となりました。
この「利用者主体活動」は今月いっぱい週1回のペースで実施し皆で立てた企画の実現まで進めていきます。
これからの展開がますます楽しみです!
この経験を、就職という未来へつなげる
会社で働くということは「知識を使って、行動する」ことの連続です。
報告・連絡・相談やチームでの協力など、まさしくアウトプットが求められます。
今回のプログラムで皆さんが見せてくださった、主体的に考え、周りと協力しながら物事を進めていく力は必ずや今後の就職活動、そして就職後の職場であなたを支える大きな武器になるはずです。
水戸市のブルームで、「できる!」自信を一緒に育てませんか?
私たち就労移行支援事業所ブルームでは、知識を学ぶだけでなくこうした実践的なプログラムを通じて皆さんが「できた!」という成功体験を積み重ね、自信を持って社会へ羽ばたいていくことを全力でサポートします。
・茨城県水戸市、つくば市、ひたちなか市周辺にお住まいの方
・精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
・20代、30代、40代の方を中心に、18歳から64歳までの幅広い年代の方が利用されています
障害者手帳をお持ちでない方もご利用いただけます。
まずはお気軽にご自身の状況をご相談ください。 見学・相談は無料ですので、ご連絡をお待ちしております。