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気分の波との上手な付き合い方|心のセルフケア術

こんにちは!
茨城県の水戸市とつくば市にある就労移行支援事業所ブルームのブログ担当です。
急に肌寒くなったり日中は汗ばむ陽気だったりと体調管理が少し難しい季節ですね。
実は、私たちの心も空の天気に少し似ているかもしれません。気持ちよく晴れ渡る日もあればなんとなく曇り空の日もある。時には予期せぬ嵐がやってきて心が大きく揺れる日もあります。

水戸市やつくば市周辺で障害(精神・発達・知的障害など)と向き合いながら就職を目指す方の中にも、理由がはっきり分からない「気分の波」に戸惑ったり疲れてしまったりする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日は、その波に抗うのではなく、上手に乗りこなしていくための優しい「付き合い方」のヒントをそっとお伝えさせてください。

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気分の波を上手に乗りこなす3つのヒント

1.自分の「心の天気」を客観的に眺めてみる
波に飲み込まれそうになっている時は、「なんだか調子が悪い」と漠然とした不安に包まれがちです。
そんな時は、少しだけ自分と距離を置いて今の心の状態を「お天気」のように客観的に眺めてみませんか?
「今の私の心は、少しだけ曇り空だな」 「今日は、心がざわつく、風の強い日かもしれない」 良い・悪いのジャッジはせず、ただ「そうなんだな」と今の状態を認めてあげる。
それだけで感情の渦から少しだけ抜け出して、冷静さを取り戻すきっかけになります。

2.元気なうちに「お守りリスト」を用意しておく
心が晴れていて少し元気がある日。そんな「波が穏やかな日」にこそやっておきたいことがあります。
それは、「心が疲れた時のための、自分を助けるお守りリスト」を作っておくことです。

【気持ちが沈んでいる時用】
・とても好きな、心温まる映画を観る
・肌触りの良いブランケットにくるまる
・何も考えずに、ただぼーっと窓の外を眺める

【心がざわついて、落ち着かない時用】
・好きな音楽を、少し大きな音で聴く
・近所を5分だけ、目的もなく散歩してみる
・無心になれる、単純作業(編み物や塗り絵など)をしてみる

波が来た時に「どうすればいいんだっけ?」と考えるのはとてもエネルギーが必要です。
あらかじめ自分を助けてくれる「浮き輪」をいくつか用意しておくことがあなたをきっと守ってくれます。

3.一人で嵐を乗り越えようとしない
そして、何より大切なこと。それは、一人で嵐を乗り越えようと頑張りすぎないことです。
私たち支援員との面談の場で、「今日は、少し気持ちが沈んでいます」とただそれだけを伝えてくださるだけで大丈夫です。
そこから一緒に穏やかな港を探すお手伝いができます。
明確な理由や上手な説明は必要ありません。
あなたの「今」の気持ちを、そのまま聞かせてくださいね。


ブルームは、あなたの「穏やかな港」です
気分の波はあなたを困らせる「敵」ではなく、あなたの心と体の状態を教えてくれる大切な「サイン」です。
そのサインを上手にキャッチして自分を優しく労ってあげる。
その繰り返しがあなたらしい心地よいペースで毎日を過ごすための一番の近道かもしれません。


私たち就労移行支援事業所ブルームでは、就職のためのスキルだけでなく、こうしたご自身の心や体調と上手に付き合っていくためのセルフケアについても一緒に考えていきます。

・茨城県水戸市、つくば市、ひたちなか市周辺にお住まいの方
・精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
・20代、30代、40代の方を中心に18歳から64歳までの幅広い年代の方が利用されています

障害者手帳をお持ちでない方もご利用いただけます。
まずはお気軽にご自身の状況をご相談ください。
あなたの心が少しでも穏やかな時間で満たされることを心から願っています。

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