【コラム】「完璧な挨拶」じゃなくていい。職場での距離感を心地よく保つ「えしゃく」の力
こんにちは。
茨城県の水戸市、つくば市周辺で就労支援を行っているブルームのブログ担当です。
8月7日、金曜日。今週も一週間、本当にお疲れ様でした。
日々の訓練や職場で、朝すれ違うスタッフや他のメンバー、あるいは上司の方に対して、こんな風にコミュニケーションのタイミングで迷ったり、ドキドキしたりした経験はありませんか?
「おはようございます!」と大きな声で挨拶したいけれど、緊張して声がキュッと縮こまってしまう
相手が作業中で忙しそうに見えると、声をかけていいのか分からず通り過ぎてしまい、後から罪悪感が残る(>_<)
毎日コミュニケーションをとるのが少し億劫で、挨拶をするだけでエネルギーを使ってしまう
真面目で丁寧な方ほど、「挨拶はハキハキと、相手の目を見て笑顔で大きな声でしなければならない」という完璧なマナーのイメージに縛られ、自らハードルを上げてしまいがちです。
ですが、ビジネスの現場において最も大切なのは、完璧なマナーを見せつけることではなく「私はあなたに敵意はありませんよ」「ここにいますよ」というお互いの安全な存在確認です。
無理に大きな声を出す必要はありません。もっと手軽で、お互いのエネルギーを削らない「会釈(えしゃく)」というマイルドな技術を味方にしてみましょう(^^)
◆ 緊張をほぐす「えしゃく」の3つのポイント
声が出にくい朝や、少し疲れているときは、無理に言葉を発しようとせず、身体の動き(動作)で気持ちを伝えてみましょう。
(1) 首だけでなく「腰から少しだけ」頭を傾ける
ちょこんと首だけを曲げるのではなく、背筋を軽く伸ばしたまま、腰から15度ほど頭をスッと傾けます。
これだけで、相手には「あ、自分に向かって丁寧に礼をしてくれたな」という敬意がしっかりと伝わります(^^)
(2) 相手と目が合ったら「1秒」ニッコリ目元を緩める
無理に歯を見せて笑う必要はありません。相手と視線が合った瞬間に、目元をふっと1秒だけ優しく緩めるイメージです。
口元がマスクで隠れていても、目元のやわらかい表情(アイコンタクト)があれば、相手に爽やかで心地よい印象を与えることができます。
(3) 声は「会釈のあと」にボソッと添えるだけで100点
頭を下げると同時に大声を出す必要はありません。頭を傾け、体を起こすタイミングで「おはようございます」「お疲れ様です」と、聞こえるか聞こえないかくらいの等身大の声量でポツリと添えれば十分です。
これだけで、ビジネスマナーとしては100点満点の素晴らしい挨拶になります。
◆ ブルームは「自分に合った距離感」を練習する場所です
いかがでしたでしょうか。
「自分は人と話すときに緊張しやすくて、挨拶だけでもすごく構えてしまう......(>_<)」
「職場での適切なコミュニケーションの距離感がよく分からない」
就労移行支援事業所ブルームでは、水戸、つくばの各教室において、皆さまが就職した後に人間関係の気疲れで燃え尽きてしまわないよう、日々の通所の中で「省エネで心地よいコミュニケーション」の練習を行っています。
・朝の通所時や夕方の帰り際に、スタッフやメンバー同士で無理のない「会釈+ワンフレーズ」を自然に交わす、日々の実務環境づくり。
・個別面談を通じて、皆さまが「人と接するときにどんな部分で疲れを感じやすいか」を一緒に整理し、自分に合った挨拶や報告の型を見つけるサポート。
・実際の職場を想定し、作業中の上司に「ちょっと会釈をしてから『今お時間よろしいでしょうか』と話しかける」といった、角を立てないスマートな相談ロールプレイング。
私たちの教室は、あなたを誰からも愛されるお喋り上手に変える場所ではありません。「会釈」というシンプルな道具を使いながら、自分も相手も心地よい、省エネで持続可能な人間関係を築いていく技術を身につける場所です。
8月7日の金曜日。一週間、訓練や生活を本当によく頑張り抜きましたね。
今夜は週末に向けて、お気に入りの飲み物を楽しんだり、ゆっくりお風呂に浸かったりして、ご自身をたくさん褒めてあげてください。
どうぞ穏やかで心地よい週末をお過ごしください(^^)
■ 茨城県水戸市、つくば市周辺にお住まいの方
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