【PCスキルの基本】タイピングが苦手でも大丈夫!速度と正確性を上げるための練習法

こんにちは!
茨城県の水戸市とつくば市にある就労移行支援事業所ブルームのブログ担当です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、事務職などのデスクワークを目指す上で多くの方が最初にぶつかる壁が「タイピング」ではないでしょうか。
「キーボードを見ないと文字が打てない...」
「入力が遅くて書類作成にすごく時間がかかってしまう...」
「ミスタイプが多くて何度も修正するのがストレス...」
水戸市やつくば市周辺で障害(精神・発達・知的障害など)により、こうしたPCスキルの基本に不安を感じ一歩を踏み出せずにいる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、安心してください!タイピングは正しい練習法を知れば誰でも必ず上達できるスキルです。
この記事ではあなたのタイピングへの苦手意識を克服し、自信をつけるための練習法をご紹介します!
タイピング上達へ!今日からできる【3つのステップ】
焦る必要はありません。一つひとつのステップを着実にクリアしていくことが上達への一番の近道です。ブルームの訓練でもこの基本を大切にしています。
①まずは「ホームポジション」を覚えよう!
【ポイント】指の「定位置」を決めることが全ての基本です
スピードが上がらない一番の原因は、指がキーボードの上をさまよってしまうこと。まずはそれぞれの指の「定位置(ホームポジション)」を覚えましょう。
・キーボードの「F」と「J」のキーに小さな突起があるのを確認してください。
・左手の人差し指を「F」に、右手の人差し指を「J」に置きます。
・その他の指をその隣に自然に添わせます。これがあなたの指の「おうち」です!
最初は意識しないと難しいですが、文字を打ったら必ず指をホームポジションに戻す癖をつけることがタッチタイピング(キーボードを見ないで打つ技術)の第一歩です。
② スピードより「正確性」を意識しよう!
【ポイント】急がば回れ!まずは「見ないで正確に打つ」ことを目指しましょう
速く打とうと焦るとミスタイプが増えてしまい、結果的に修正に時間がかかってしまいます。
練習の初期段階で最も大切なのはスピードよりも正確さです。
・画面だけを見て、手元は見ずに打つ練習をします。
・もし間違えたら焦らずにバックスペースキーでしっかりと修正しましょう。
・「a, i, u, e, o」などの母音や、短い単語から練習するのがおすすめです。
この「正確に打つ」という意識が結果的にスピードアップに繋がります。
③ 毎日少しずつ「継続」しよう!
【ポイント】継続は力なり!1日5分でもキーボードに触れる習慣を
タイピングはスポーツや楽器の練習と似ています。毎日少しでもキーボードに触れることで指がキーの位置を覚えていきます。
ブルームでは無料で使えるタイピング練習サイトを活用しつつ、利用者さん一人ひとりのレベルに合わせて、ゲーム感覚で楽しくスキルアップを目指せます。
ご自宅でも、1日5分〜10分でも良いので毎日続ける習慣をつけてみましょう!
ブルームで「できた!」を増やし、自信をつけませんか?
いかがでしたでしょうか。
タイピングは正しい方法で練習を続ければ必ずあなたの武器になります。
「PCが苦手...」という気持ちが「PCが使える!」という自信に変わるまで、私たちがしっかりサポートします。
作業療法士 大石 純