新しい環境でのストレス、どう付き合う?心のセルフケア入門

こんにちは!
茨城県の水戸市とつくば市にある就労移行支援事業所ブルームのブログ担当です。
夜が長くなり、静かに自分と向き合う時間が増える季節ですね。
就職が決まったり、新しい実習先に行ったり、あるいはブルームに通い始めたり...。
新しい環境は期待でワクワクする反面、知らず知らずのうちに心や体に大きなストレスがかかっているものです。
この記事では、水戸市やつくば市周辺で障害(精神・発達・知的障害など)により環境の変化に特に不安を感じやすいあなたへ。
自分を優しく守るための簡単なセルフケア術をご紹介します。
今日からできる!心のセルフケア3つの基本
「セルフケア」と聞くと、何か特別なことをしなくてはと感じるかもしれません。
でも、一番大切なのは日常の中のほんの小さな工夫です。
1.自分に「小さなご褒美」を
新しい環境では私たちは普段の何倍も気を張って頑張っています。
そんな自分をまずは一番に褒めてあげましょう。
・帰りに好きなコンビニスイーツを買う
・好きなお笑い番組を見て、何も考えずに笑う
・いつもより少し良い入浴剤を使って、お風呂にゆっくり浸かる
「これくらい、いいよね」と、自分に優しくしてあげることが明日へのエネルギーになります。
2.「何もしない時間」をスケジュールに入れる
真面目な人ほど「休むこと」に罪悪感を覚えてしまいがちです。
ですが、新しい環境で大量の情報を処理した脳にとって「何もしない時間」は情報を整理整頓するためのとても大切な時間です。
スマートフォンもテレビも消して15分間、ただぼーっと窓の外を眺めてみる。
これも立派で効果的なセルフケアの一つです。
3.「今日の頑張り」を3つだけ数える
疲れた一日の終わりは、つい「できなかったこと」ばかりに目が行きがちです。
そんな時、眠る前に今日あなたが「頑張ったこと」を3つだけ思い出してみませんか。
・「朝、時間通りに起きられた」
・「初めての人に、勇気を出して挨拶できた」
・「分からないことを、質問できた」
どんなに小さなことで構いません。
「今日も、よく頑張ったな」と自分を認めて一日を締めくくることで自己肯定感が少しずつ育っていきます。
ブルームは、あなたの「新しい一歩」を支えます
新しい環境へのストレスと上手に付き合うことは、安定して長く働き続けるためにとても重要なスキルです。
私たち就労移行支援事業所ブルームでは、就職のための訓練だけでなく一人ひとりに合ったセルフケアの方法を一緒に見つけ、あなたらしいペースで新しい環境に慣れていけるよう丁寧にサポートします。
・茨城県水戸市、つくば市、ひたちなか市周辺にお住まいの方
・精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
・20代、30代、40代の方を中心に、18歳から64歳までの幅広い年代の方が利用されています
障害者手帳をお持ちでない方もご利用いただけます。
◎見学や個別相談は無料です。
あなたからのご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
作業療法士 大石 純