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【適応障害】復職・再就職の前に。リワーク支援(リハビリ出勤)とは?

こんにちは!
茨城県の水戸市とつくば市にある就労移行支援事業所ブルームのブログ担当です。
秋風が心地よい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、適応障害などの理由で一定期間お仕事を休まれていた方が復職や再就職を考えるとき、

「体調は回復してきたけど、いきなり週5日で働けるだろうか...」
「また同じようにストレスで体調を崩してしまわないか不安...」
「本格的に働く前にどこかで『リハビリ』できる場所はないかな...」

こうした「復帰」への大きな不安を感じている方も少なくないかもしれません。

この記事では、そんなあなたの不安を和らげ自信を持って次の一歩を踏み出すための「リワーク支援(リハビリ出勤)」について、分かりやすく解説します!

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「リワーク支援」とは? 復帰への"橋渡し"
「リワーク支援」とは、障害や病気でお仕事を休んでいた方が、安心して職場復帰や再就職ができるようにリハビリテーション(リハビリ)を行うプログラムのことです。 いきなり「本番」に戻るのではなく、その前に「助走期間」を設けるイメージですね。

私たちブルームのような就労移行支援事業所もこの「リワーク支援」の役割を担っています。

① まずは「生活リズム」と「体力」を取り戻す
【ポイント】「通う」こと自体が最高のリハビリになる

長く休んでいるとどうしても生活リズムが不規則になりがちです。
「朝決まった時間に起きて、準備をして、外に出て、一定時間過ごす」という、働く上で当たり前のことが想像以上に大きなエネルギーを必要とします。

リワーク支援では、
・まずは週3日、午前中だけ通ってみる
・慣れてきたら週4日、夕方まで滞在してみる
・最終的に週5日、フルタイムで通う といったように、あなたの体調やペースに合わせて無理なく「働くための体力」と「生活リズム」を再構築していきます。


② 軽い作業や講座で「働く感覚」を思い出す
【ポイント】「できた!」という小さな自信を積み重ねる

体力とリズムが整ってきたら、次は「働く感覚」を取り戻すステップです。
いきなり難しい業務をするわけではありません。

・簡単なPCデータ入力や軽作業に取り組む
・ビジネスマナーやコミュニケーション講座に参加してみる
・ストレスマネジメントを学び、自分の「疲れのサイン」を知る

こうした「仕事に近い環境」で、「自分にもできた!」という小さな成功体験を積み重ねることが再就職への大きな自信に繋がります。


③ スタッフと相談しながら「無理のない働き方」を見つける
【ポイント】「一人で頑張らない」ことが何より大切

適応障害を経験された方にとって、「また無理をしてしまわないか」という不安は常につきまといます。
リワーク支援の最大のメリットは専門の支援スタッフが常にそばにいることです。

「今日は少し疲れが見えますね、ペースを落としましょう」 「〇〇さんはこういう場面でストレスを感じやすい傾向がありますね」 と、客観的なフィードバックをもらいながら、「自分に合ったストレス対処法」や「無理のない働き方のライン」を就職する前に見極めることができます。


ブルームであなたの「リハビリ出勤」を始めてみませんか?
いかがでしたでしょうか。
「働きたい」という気持ちと、「本当に大丈夫だろうか」という不安の間で揺れ動いているなら、まずはリワーク支援という選択肢を考えてみてください。

私たち就労移行支援事業所ブルームは、まさにあなたの「リハビリ出勤」の場所として最適な環境をご用意しています。
あなたのペースで、あなたの「働きたい」を、私たちが全力でサポートします。

・茨城県水戸市、つくば市、ひたちなか市周辺にお住まいの方
・精神障害(適応障害、うつ病など)、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
・20代、30代、40代の方を中心に18歳から64歳までの幅広い年代の方が利用されています

障害者手帳をお持ちでない方もご利用いただけますので、まずはお気軽にご相談ください。

あなたからのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

作業療法士 大石 純

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