【実務】「確認したはずなのにミスが出る」を防ぐ。「ダブルチェック」の精度を上げる仕組み
こんにちは。
茨城県の水戸市、つくば市周辺で就労支援を行っているブルームのブログ担当です。
8月18日、火曜日。
日々の訓練や職場で、入力作業や書類作成を行ったあと、自分なりにしっかり見直したつもりなのに、こんな経験をしてガッカリしたことはありませんか?
「ちゃんと確認しました」と提出した資料に、ケアレスミスや誤字が見つかる
何度も見直しているはずなのに、なぜか同じ場所のミスをスルーしてしまう(>_<)
ミスを恐れるあまりチェックに何十分もかかり、作業全体のスピードが落ちてしまう
真面目な方ほど、「ミスをしたのは自分の注意力が足りないからだ」「もっと目を皿のようにして集中しなきゃ」と根性論で解決しようとしてしまいがちです。
ですが、脳の仕組みとして、「自分で作った文章やデータは、脳が勝手に『正しいはず』と補正して見てしまう(ゲシュタルト崩壊・先入観)」という癖があります。どれだけ注意深く見ても、自分の目をそのまま使っている限りミスは見抜けません。
大切なのは気合いを入れることではなく、脳の先入観をキャンセルする「視点を変える仕組み(チェックの工夫)」を取り入れることです(^^)
今回は、短時間でミスの見落としを激減させる3つのチェックテクニックをご紹介します。
◆ 見落としをなくす「3つの工夫」
見直しをするときは、作成時と同じ画面や用紙をただ眺めるのをやめて、次の方法で脳に刺激を与えてみましょう。
(1) 「媒体(環境)」を変えて見直す
パソコン画面上で作成したデータは、画面上で何度見直しても脳が素通りします。
・印刷して紙で読む(ペンでチェックしながら追う)
・画面のフォントサイズや表示倍率を150%に拡大する
見た目の環境を変えるだけで、脳は「新しい情報」として認識し直し、隠れたミスが浮き彫りになります(^^)
(2) 「指差し称呼(指差し確認)」と「音読」を使う
目だけで文字を追うと、脳が勝手に読み飛ばしを行います。
人差し指で項目を1つずつ指しながら、「金額、〇〇円、よし」「日付、8月18日、よし」と声に出して(あるいは口パクで)確認しましょう。
「目」「手」「耳(声)」の複数の感覚を同時に使うことで、見落としが一気に減ります。
(3) チェックする「視点」を1回につき1つに絞る
「誤字脱字」「数字の計算」「レイアウトのズレ」を一度に見直そうとすると、頭のメモリがオーバーして見落とします。
1回目は「数字の整合性だけ」をチェック、2回目は「名前と漢字だけ」をチェック、というように視点を1つずつ分解して確認するのが、結果として一番早くて正確です(^^)
◆ ブルームは「ミスを防ぐ自分だけの仕組み」を作る場所です
いかがでしたでしょうか。
「見落としが多くて自分に自信が持てない......(>_<)」
「実際の職場での確認手順や、チェックリストの作り方を学びたい」
就労移行支援事業所ブルームでは、水戸、つくばの各教室において、皆さまが就職した後にケアレスミスで自信を失ってしまわないよう、実践的な実務チェックトレーニングを行っています。
・訓練課題(データ入力や書類作成)の中にわざとミスを仕込んだ課題を行い、自分独自のチェックリストを作成する実務ワーク。
・個別面談を通じて、皆さまが陥りやすいミスの傾向(数字の打ち間違い、漢字の変換ミスなど)を客観的に分析・見える化する自己分析サポート。
・自分のチェックだけでなく、スタッフ(上司役)に「こちらの数字の確認をお願いできますでしょうか」と角を立てずにダブルチェックを依頼する連携練習。
私たちの教室は、絶対にミスをしない人間を目指す場所ではありません。「人間はミスをするものだ」という前提に立ち、ツールや仕組み、周りの力を借りてミスを未然に防ぐ技術を身につける場所です。
8月18日の火曜日。もし今日、何か作業を見直す機会があったら、まずは「画面の表示を150%に拡大してみる」ことから、新しい確認テクニックを試してみませんか。
皆さまが焦りのない、穏やかな気持ちで訓練に取り組めるよう応援しております。
■ 茨城県水戸市、つくば市周辺にお住まいの方
■ 精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
まずはお気軽にご相談ください。
◎見学や個別相談は無料です。
あなたからのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。







