【コラム】「人混みや移動でドッと疲れる」夏。お出かけ・通勤時の視覚・聴覚ストレス対策
こんにちは。
茨城県の水戸市、つくば市周辺で就労支援を行っているブルームのブログ担当です。
8月19日、水曜日。
お盆が明け、通勤電車や街中の賑わいが戻ってきたこの時期。日々の通所やお出かけの行き帰りだけで、こんな風にぐったりと疲れてしまった経験はありませんか?
駅や商業施設の人混みを歩くだけで、頭がボーッとしてエネルギーが切れてしまう
行き交う人の動きや店舗の明るい照明が目に入り、強い疲労感(視覚過敏)を覚える
電車の走行音や構内アナウンス、周囲の話し声が重なって耳に入り、気分が悪くなってしまう(>_<)
真面目な方ほど、「これくらいの移動や人混みで疲れてしまうのは、自分の体力や気合が足りないからだ」と自分を責めてしまいがちです。
ですが、これは体力の問題ではなく、脳に入ってくる膨大な情報(光・音・人の動き)を処理しきれなくなる「情報オーバーロード(感覚過敏・感覚過熱)」が原因です。
移動時の疲労を防ぐコツは、根性で耐えることではなく、移動中に自分を守る「感覚の遮蔽(シャットアウト)アイテム」を賢く活用することです(^^)
今回は、通勤やお出かけの移動ストレスを最小限に抑える3つのガードテクニックをご紹介します。
◆ 移動の疲れを減らす「3つの感覚ガード」
外からの情報量を減らし、脳のバッテリーを守るために次の工夫を試してみましょう。
(1) 「サングラス・UVカットメガネ」で目に入る光と動きをカットする
街中の強い日差しや店舗の蛍光灯、人の目まぐるしい動きは、目を通じて脳へ大きな負荷をかけます。
薄い色のサングラスや、UVカット機能のついたメガネ、伊達メガネを着用するだけで、視覚的な刺激(光や視界のチラつき)をぐっと和らげることができます(^^)
(2) 「ノイズキャンセリング機能付きイヤホン」で移動中の音を丸くする
電車の走行音や雑踏のガヤガヤ音は、聴覚を通じて脳のメモリを激しく消耗させます。
デジタル耳栓やノイズキャンセリングイヤホンを活用し、無音にするか、好きな落ち着く音楽・環境音を流しておきましょう。「外の騒音」から距離を置くだけで、移動後の疲労度が劇的に変わります。
(3) 「あえて視線をお気に入りの手元・本に固定する」
歩いているときや電車内で周囲の様子をぼんやり見ていると、意図せずたくさんの視覚情報が入ってきてしまいます。
移動中はスマホの画面(落ち着く画像や文字)、手帳、文庫本など、自分の手元の一点に視線を落としておきましょう。視界のフレームを自分で狭めてしまうことで、不要な情報が入ってくるのを防ぐことができます(^^)
◆ ブルームは「移動も含めた快適な通所」を応援します
いかがでしたでしょうか。
「毎日の通所だけで疲れてしまい、訓練に集中できるか不安......(>_<)」
「自分がどんな刺激(音・光・匂いなど)で疲れやすいのか整理したい」
就労移行支援事業所ブルームでは、水戸、つくばの各教室において、皆さまが就職した後に通勤ラッシュや移動の負担で倒れてしまわないよう、日々の通所を通じて「快適な移動・通勤スタイルの構築」をサポートしています。
・個別面談を通じて、皆さまの感覚過敏の傾向を把握し、サングラスや耳栓などの遮蔽ツールを安全に使うためのアドバイス。
・朝の混雑ピークを避けた「時差通所」や、体力に合わせた通所スケジュールの調整サポート。
・就職を見据えて、実際の通勤ルートや利用する交通機関での負担を検証し、無理のない働き方(在宅勤務や時差出勤の検討など)を企業と一緒に組み立てるアプローチ。
私たちの教室は、満員電車や激しい雑踏の中で我慢大会をする場所ではありません。「自分は外の刺激を受けやすい」と正しく認識し、便利な道具やスタイルの工夫を取り入れながら、移動のエネルギー消費を最小限に抑えて力を発揮する技術を身につける場所です。
8月19日の水曜日。もし今日、帰りの移動で少し疲れたなと感じたら、まずは帽子を深くかぶったり、静かな音楽を聴いたりして、自分を守る小さなバリアを作ってみませんか。
皆さまが焦りのない、穏やかな気持ちで移動や訓練に取り組めるよう応援しております。
■ 茨城県水戸市、つくば市周辺にお住まいの方
■ 精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
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