【コラム】「周囲の物音や視線が気になる」ときの環境調整。耳栓や座席の工夫
こんにちは。
茨城県の水戸市、つくば市周辺で就労支援を行っているブルームのブログ担当です。
10月10日、土曜日。3連休の初日ですね。
オフィスや訓練スペースなどで作業をしているとき、周りの様子が気になって手元に集中できなくなった経験はありませんか?
カタカタと響くキーボードの音や、電話の話し声が頭に響いて疲れてしまう
誰かが後ろを通るたびに「見られているのではないか」とビクッとしてしまう(>_<)
蛍光灯の白い光が眩しくて、夕方になると目がチカチカして頭が重くなる
感覚が敏感な方や、周りに気を配れる方ほど、「集中できないのは自分の気の持ちようが足りないからだ」「我慢しなきゃいけない」と自分を責めてしまいがちです。
ですが、音や光、人の動きに対する敏感さ(感覚過敏)は、気合いや根性でコントロールできるものではありません。脳が外からの刺激をキャッチしやすい特性を持っているだけです。
大切なのは、我慢して耐え忍ぶことではなく、「道具や配置を工夫して、自分を守るための環境調整を行うこと」です(^^)
今回は、職場や訓練の場で取り入れやすい、3つの環境調整のヒントをご紹介します。
◆ 刺激を減らして集中を守る「3つの工夫」
周りの刺激で消耗しないために、次のような工夫を試してみましょう。
(1) 「デジタル耳栓」や「目立たないイヤーマフ」を活用する
すべての音を完全に消す必要はありません。人の声はある程度通しつつ、キーボードの打鍵音やエアコンの低いモーター音などの環境雑音だけをカットしてくれる「デジタル耳栓」や、肌色の小さな耳栓を使うと、頭の疲労感が劇的に減ります。職場で使用する際は、事前に「業務に集中するために耳栓を使用してもよいか」相談してみましょう(^^)
(2) 「壁側の席」や「パーテーションの近く」を希望してみる
部屋の中央や人の通り道に近い席は、どうしても視界に人の出入りが入りやすく、落ち着きません。
後ろに人が通らない「壁を背にした席」や、部屋の「隅の席」を選ぶだけで、背後の警戒心が解けて安心感が増します。席替えの機会があれば、相談してみる価値のあるポイントです。
(3) 「ブルーライトカット眼鏡」や「つば付き帽子」で光を和らげる
オフィスの蛍光灯が眩しい場合は、度なしのブルーライトカット眼鏡や、PC画面の輝度(明るさ)を下げる設定がとても有効です。デスクワークであれば、画面に覗き見防止フィルターを貼ることで、眩しさと同時に「横からの視線」も防ぐことができます(^^)
◆ ブルームは「自分に合う環境」を一緒に見つける場所です
いかがでしたでしょうか。
「周りの音が気になって、作業に手がつかない......(>_<)」
「職場にどうやって配慮をお願いすればいいか分からない」
就労移行支援事業所ブルームでは、水戸、つくばの各教室において、皆さまが安心して訓練に取り組めるよう、個々の感覚特性に応じた環境調整を大切にしています。
教室での訓練中、イヤーマフやノイズキャンセリングイヤホン、パーテーションの利用を実際に試せる環境。
個別面談を通じて、「自分がどの刺激(音・光・視線など)に弱いのか」を丁寧に整理し、就職活動時の「配慮事項」として言語化するサポート。
企業との実習や面談の際に、スタッフが間に入って「業務効率を上げるための環境調整」として企業側に分かりやすく伝える支援。
私たちの教室は、刺激だらけの厳しい環境に無理やり慣れさせる場所ではありません。「自分にとってストレスの少ない環境を把握し、必要な道具や配慮を使ってパフォーマンスを発揮する技術」を身につける場所です。
10月10日の土曜日。連休の始まりに、ご自宅でも「少し部屋の明かりを落としてみる」「静かな部屋で過ごす」など、感覚を休ませる時間を意識的に作ってみませんか。
皆さまが穏やかで心地よい連休を過ごせるよう応援しております。
■ 茨城県水戸市、つくば市周辺にお住まいの方
■ 精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
まずはお気軽にご相談ください。
◎見学や個別相談は無料です。
あなたからのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。







