【コラム】働きたいけれどきっかけがつかめない。そんなときは?
働きたいけれどどのように就職を探したらいいか分からない。どうしたら家から出て社会と関わることが出来るだろうと悩んでいませんか。
ご本人だけではなく、ご家族の方でも親族の方の将来を考え悩んでいる方がいるかもしれません。実は、最近社会問題としてひきこもる子どもの親が亡くなったあとも大きな社会現象のひとつとして考えられるようになってきました。
「ひきこもり」はよく誤解されがちですが、働きたくないわけではありません。働きたいけれど様々な理由で働く一歩を踏み出せない方もいます。
例えば
・本当は仕事をしたいけれど方法がわからない。
・仕事をしたい、自立したいが仕事の見つけ方がわからない。
・自分に合った仕事が見つからない。
・うごこうとおもっているけれど体が動かなくなる。体調が悪くなってしまう。
・仕事のスキルがまだ身に付いていない。
等でなかなか一歩を踏み出せないことがあります。
就労支援事業所ブルームでは、家から出たいけれどきっかけがつかめない、そのために就職から遠のいてしまっている方のサポートをしています。
医療法人イプシロンに通院している方は、医療機関とも連携をしながら就職を目指すことが可能です。他の医療機関に通院している方でもご利用が可能です。
ご興味がある方は、ブルームにご連絡下さい。見学・体験を随時受け付けています。
就労移行支援事業所ブルーム水戸宮町 支援員/音楽療法士 井桁
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参考文献
大橋史信・岡本二美代(2021).不登校・ひきこもり・発達障害・LGBTQ+ 生きづらさの生き方ガイド~本人・家族の本音と困りごと別相談先がわかる本 日本法令.
池上正樹(2014) 講談社現代新書2286 大人のひきこもり 本当は「外に出る理由」を探している人たち 株式会社講談社.