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就労支援の種類とは?就職しやすい支援はどれ?

多くの方からブルームについてお問い合わせをいただいていますが、就労支援事業の種類の違いについてのご質問がたくさん寄せられております。
具体的には、
『就労支援の違いはなんですか?』
『移行支援と継続支援ってなんですか?』
『A型、B型ってなんですか?』
のような質問が多いので、今回は就労支援の種類や違いをお伝えしたいと思います。

就労支援事業には3つの種類があり、それぞれ、「就労移行支援」「就労継続支援A型」「就労継続支援B型」となっています。
名前が似ているので区別がつきにくいかもしれません。
なのでそれぞれの事業の特徴をご説明いたします。

まず、就労移行支援事業所ブルームが行っている事業「就労移行支援」についてお伝えします。
【就労移行支援】
利用者:就労を希望する医療機関に通院中の方が対象です。基本的には65歳まで。平成30年からは65歳以上の人も要件を満たせば利用が出来ます。★障碍者手帳をお持ちでなくてもご利用が可能です。
賃金:基本的になし
利用期限:2年間
利用料:一部料金がかかる方もいらっしゃいます。

プログラムを通して就労に必要なスキルの習得や再確認を行うことができます。
プログラム内容は各事業所によって特色はありますが、コミュニケーションについて、仕事に必要なPCスキル、作業課題等があります。
生活リズムの見直しから職場での実習や、就職後の支援まで、スタッフのサポートが受けられます。


それでは、「就労継続支援A型」「就労継続支援B型」も見てみましょう。

【就労継続支援A型】
対象:一般企業での就労は難しいですが、働くことはできるという方(雇用契約を結んでの労働が可能)。支援学校を卒業した方や、他の支援を利用したけれど就職に結びつかなかった方。
賃金:あり
利用期限:制限はありません。
利用料:世帯収入によりかかる場合があります。
A型事業所と雇用契約を結び、A型で行われている就労活動に参加をします。同時に就労に必要なスキルを身に着けることも可能です。

【就労継続支援B型】
対象:一般企業での就労が難しく、雇用契約をして働くことも難しい方。年齢や体力によって一般企業での雇用が難しい方。50歳に達している方や障害基礎年金1級の方、就労移行支援や就労継続支援A型に該当しない方。
賃金:あり
利用期限:制限はありません。
利用料:世帯収入によりかかる場合があります。
B型事業所で行われている就労活動に参加が出来ます。

いかがでしょうか。3つともそれぞれ利点がありますね。

では実際の就職率などの違いを見てみましょう。

就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型の就職率の比較表です。
下記は令和2年のデータですが、就労移行支援が就職率が高い傾向にあります。

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出典:東京都福祉保健局 令和2年度 就労移行等実態調査 結果概要(速報値)

就労系障害福祉サービスから一般就労への移行者数は、毎年増加しており、平成27年度では約1.2万人の障害者が一般企業へ就職しています。その中で多くの割合を占めているのは就労移行支援からとなります。

ここでブルームの就職人数を見てみましょう。
茨城県の就労系障害福祉サービスの年間平均就職者数は1事業所あたり2.6人となっています。
ブルームは年間平均就職22名と県平均を大きく上回っています。
約8.4倍となり、非常に就職の実績があることがわかります。
20230118_03.jpg
いろいろな就労系障害福祉サービスがありますが、自身の目標に合わせて事業所を選ぶことが大切かと思います。
まずは体調を整える、そして就労のために準備をしていく。
そういった流れをサポートしてくれる環境が大切です。

就労移行支援事業所ブルームでは、ご利用者様の希望に沿って支援を行っています。
障碍者雇用だけでなく、一般就労を目指す方も多くいらっしゃいます。
プログラム内容も豊富であり、コミュニケーションの方法、職場を模した作業、疾病理解、イベントごとの企画・実践、職場実習を行っています。工賃作業で実際に軽作業の体験・販売の体験も行っています。
プログラム内容については各事業所のブログにアップしていますので覗いてみてください。
就職後にもサポートがあり、面談や企業との連携も行うことができるので就職後も安心です
ご興味のある方はお気軽にお問合せください。

音楽療法士/支援員 井桁 希






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