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【実務】「作業が遅い」と言われる前に。自分のペースを可視化して職場に説明する方法

こんにちは。
茨城県の水戸市、つくば市周辺で就労支援を行っている「ブルーム」のブログ担当です。
6月17日、水曜日。

訓練での軽作業や、職場でデータ入力などの事務作業をしているとき、こんな焦りや不安を感じることはありませんか?

「周りの人と比べて、自分の作業スピードが遅い気がして焦ってしまう(>_<)」
「上司から『あの仕事、まだ終わらない?』と聞かれるのが怖くてたまらない」
「体調によって作業ペースが変わるけれど、それをどう周りに伝えたらいいか分からない」

「もっと早く手を動かさなきゃ」と無理にスピードを上げようとすると、どうしてもミスが増えたり、手順を飛ばしてしまったりして、結果的に余計に時間がかかってしまうという悪循環に陥りがちです。

ここで大切なのは、がむしゃらに速さを追い求めることではありません。「自分の作業ペースを客観的に測定し、言語化して、あらかじめ職場と合意しておく」という実務プロセスを踏むことです(^^)
周りに納得してもらえる、上手な状況説明のステップを整理してみましょう。

◆ 自分のペースを可視化して説明する3つのステップ
スピードへの不安を「目に見える数字」に変えて、上司へ相談するための具体的な手順です。

(1) 自分の作業時間を「測定」してみる
まずは「なんとなく遅い」というイメージを取り除きます。
例えば、書類の仕分け作業なら「10枚処理するのに何分かかるか」、データ入力なら「1件あたり何分かかるか」を、タイマーなどを使って実際に測ってみましょう。
「1時間でだいたい15件ペースだな」というように、自分の平均的なスピードを客観的な数字(データ)として把握するのが第一歩です。

(2) 終了予定時間を「算出して言語化」する
数字が分かれば、頼まれた仕事がいつ終わるかを予測できるようになります。
上司から「このデータ入力を50件お願い」と言われたら、自分のペース(1時間15件)から計算して、「だいたい3時間ちょっとかかるな」と見通しが立ちます。
この見通しを持って、作業を始める前に上司へ「私の現在のペースですと、本日16時頃に完了する見込みです」と伝えてみましょう。

(3) 先に伝えて「合意」をとっておく
あらかじめ終了見込みを伝えておく最大のメリットは、上司と「時間のすり合わせ」ができる点にあります。
もし上司が「15時までに終わらせてほしかった」のであれば、「では、他の人に少し手伝ってもらいましょう」と、仕事の配分をその場で調整してくれます。先に時間を伝えて合意をとっておけば、後から「まだ終わらないの?」と急かされるトラブルを未然に防ぐことができます。

◆ ブルームは「自分のトリセツ」を作る実験室です
いかがでしたでしょうか。
「自分で時間を測ったり、計算したりするのが苦手......(>_<)」
「上司に『16時になります』と伝えるだけで緊張してしまいそう」

就労移行支援事業所ブルームでは、水戸、つくばの各教室において、皆さまが職場でこうした「測定・言語化・合意」のプロセスを無理なく実践できるよう、日々の訓練を通してサポートしています。

・事務職や軽作業のワークの中で、実際にストップウォッチを使って自分の作業スピードを測定してみる「見える化」の訓練。
・体調が良い日と悪い日でどれくらいペースが変動するかを記録し、「調子が悪い日は、あらかじめ終了予定を20分長めに伝える」といった、自分専用の防衛策を見つける個別面談。
・スタッフを上司に見立てて、「〇〇の作業、〇時までに終わりそうです」と報告してみる、安心のコミュニケーション練習。

私たちの教室は、すべての人に一律の「ハイスピード」を求める場所ではありません。「自分の今のペースを正確に知り、それを周囲と共有して協力し合いながら、確実にお仕事を終わらせる技術」を身につける場所です。

水曜日の今日。まずは手元の作業を始めるときに、時計をチラリと見て「終わるまでに何分かかったかな?」と測ってみることから始めてみませんか。
皆さまが焦りのない、穏やかな時間を過ごせるよう応援しております。

■ 茨城県水戸市、つくば市周辺にお住まいの方
■ 精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方

まずはお気軽にご相談ください。
◎見学や個別相談は無料です。
あなたからのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

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