【仕事】「話しかけるなオーラ」が出ている先輩へ。実務をスムーズに進める相談の切り出し方
こんにちは。
茨城県の水戸市、つくば市周辺で就労支援を行っている「ブルーム」のブログ担当です。
6月25日、木曜日。今週もあと少し、本当に頑張ってこられましたね。
職場で分からないことが出てきて質問したいとき、担当の先輩や上司が忙しそうにパソコンを睨みつけていて、話しかけづらいと感じることはありませんか?
「ものすごい勢いでキーボードを叩いていて、『話しかけるなオーラ』が出ている(>_<)」
「今声をかけたら、邪魔をして怒られてしまうのではないかとビクビクする」
「声をかけるタイミングを迷っているうちに、自分の作業が完全にストップしてしまった......」
以前のブログでは「他人の不機嫌は『その人の天気』だと割り切る」という心の境界線の引き方をお話ししましたが、実務においては「そうは言っても、仕事を進めるためにどうしても声をかけなきゃいけない」という場面がありますよね。
相手の様子に萎縮して立ちすくんでしまうのは、あなたの心が優しい証拠です。ですが、仕事の手を止めて悩み続けるのはもったいないことです。
今回は、忙しそうな相手の懐にスッと入り込み、お互いにストレスなく用件を伝えるための「相談の切り出し方(クッション言葉)」の技術をお話しします(^^)
◆ 相手の警戒を解く「3つのステップ」
話しかけづらい先輩に声をかけるときは、ただ「あの、すみません」と近づくのではなく、次の3つのパーツを順番に組み立てて伝えてみましょう。
(1) 相手の状況を気遣う「クッション言葉」を挟む
まずは相手が忙しいという事実を「分かっていますよ」と伝える言葉を頭に置きます。
(例:「お忙しいところ恐れ入ります」「作業中、失礼いたします」など)
これがあるだけで、相手は「あ、自分の状況を配慮してくれているんだな」と感じ、トゲトゲした気持ちが少し和らぎます。
(2) 必要な「時間」をはじめに提示する
相手が一番嫌がるのは、「この相談、いつ終わるんだろう......」と先の見通しが立たないことです。
声をかけると同時に、「1分だけ、お時間をよろしいでしょうか?」と、あらかじめ必要な時間を宣言してしまいましょう。1分や3分といった短い時間であれば、どんなに忙しい相手でも「それくらいなら、今聞こうか」と手を止めてくれやすくなります。
(3) 「何についてか(用件)」をひと言で添える
時間の次に、相談のテーマをズバリ伝えます。
(例:「〇〇の入力手順について、1点確認させてください」など)
「何の話か」が最初に分かると、相手も脳のスイッチをその業務にパッと切り替えることができるため、最小限のエネルギーで話を聞く体制を作ることができます(^^)
これらをすべて繋げると、「お忙しいところ恐れ入ります。〇〇の入力手順について1点確認したく、1分だけお時間をよろしいでしょうか?」という、大変スマートで思いやりのある切り出し方になります。これなら、相手も「話しかけるなオーラ」を引っ込めざるを得ません。
◆ ブルームは「職場を想定したコミュニケーション」を大切にしています
いかがでしたでしょうか。
「セリフは分かっても、いざ目の前に立つと声が小さくなってしまいそう(>_<)」
「もし『後にして』と言われたら、どう返せばいいか分からない」
就労移行支援事業所ブルームでは、水戸、つくばの各教室において、皆さまが職場でこうした「話しかけの壁」を自分の工夫で乗り越えられるよう、実践的なプログラムを行っています。
・訓練中にあえてスタッフが忙しそうに作業している場面を作り、皆さんが「今、1分よろしいですか?」と声をかける、実際のオフィスを再現した報連相の練習。
・万が一「今忙しいから後にして!」と言われたときに、「承知いたしました。では、〇時頃に改めてお伺いしてもよろしいでしょうか?」と、パニックにならずに次の約束を取り付ける切り返し訓練。
・個別面談を通じて、あなたの話し方のクセや緊張度合いに合わせた、一番言いやすい「マイ・定番フレーズ」を一緒に作成するワーク。
私たちの教室は、最初から全く緊張しない強い人を目指す場所ではありません。「緊張してビクビクしてしまう自分を受け入れながらも、言葉の『型』を使って、スムーズに仕事を進める工夫」をスタッフと一緒に身につけていく場所です。
木曜日の今日。もし日々の生活や訓練の中で、スタッフに声をかけるのを躊躇してしまう瞬間があったら、心の中で「1分だけ......」と呟いて、一歩踏み出してみませんか。
皆さまが無理のないペースで、心穏やかに過ごせるよう応援しております。
■ 茨城県水戸市、つくば市周辺にお住まいの方
■ 精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
まずはお気軽にご相談ください。
◎見学や個別相談は無料です。
あなたからのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。







