【メンタル】「なんとなく不安」の正体を突き止める。感情を客観的に見つめる「3つの棚卸し」
こんにちは。
茨城県の水戸市、つくば市周辺で就労支援を行っている「ブルーム」のブログ担当です。
6月29日、月曜日。新しい一週間が始まりましたね。
週の始まりや、訓練・職場で新しいタスクに挑戦するとき、理由もないのに胸がザワザワして、「なんだか分からないけれど、ものすごく不安になる......(>_<)」ということはありませんか?
「心が落ち着かなくて、目の前の作業に集中できない」
「最悪な結果ばかりが頭に浮かんで、パニックになりそうになる」
「上司やスタッフに『何が不安なの?』と聞かれても、うまく言葉に説明できない」
真面目で先のことをしっかり考えられる方ほど、まだ起きていない未来の出来事に対して、脳が過剰に危険信号(アラーム)を出してしまいがちです。
ここで大切なのは、不安を根性で消し去ろうとすることではありません。頭の中でモヤモヤと広がっている「目に見えない不安」を、「ノートに書き出して客観的に仕分ける(棚卸しする)」というプロセスです。
今回は、不安に心を乗っ取られないための、簡単なメンタルセルフケアの技術をお話しします(^^)
◆ 不安のモヤモヤを整理する「3つの棚卸し」
頭の中に浮かんでいる不安な気持ちを、次の3つの箱(ステップ)に沿ってノートに書き出してみましょう。
(1) 【事実】 今、実際に起きていることは何か?
まずは、自分の「感情」や「想像」をすべて排除して、目に見える数字や状況といった「客観的な事実」だけを1行で書きます。
(例:××の書類作成の提出期限が、明日の15時までになっている、など)
これをするだけで、膨らみすぎていた不安のバルーンが、本来の等身大の大きさにしぼんでいきます。
(2) 【最悪のシナリオ】 一番恐れている「最悪の事態」は何か?
「何が不安なのか分からない状態」が一番恐怖を感じます。だからこそ、あえて「自分が一番怖がっている結末」を言葉にしてみましょう。
(例:期限に間に合わなくて、上司に『計画性がない』と怒られてしまうこと、など)
こうして文字にしてみると、「あ、自分は作業そのものではなく、上司に怒られるのが怖かったんだな」と、不安の正体がはっきりと見えてきます。
(3) 【今できる対策】 そのために、今この瞬間からできる行動は何か?
正体が分かれば、次にとるべき具体的な防衛策が見えてきます。
(例:以前のブログで読んだ『優先順位の相談』を使って、今すぐ上司に『明日の15時までに終わらせるために、この部分を手伝っていただけないか』と相談する、など)
私たちの脳は、「次に自分が何を行動すればいいか」が明確になった瞬間、不安を感じるスイッチがオフになるという面白い仕組みを持っています(^^)
◆ ブルームは「自分の心を守る引き出し」を増やす場所です
いかがでしたでしょうか。
「頭の中だけで考えていると、どうしてもネガティブなループから抜け出せない(>_<)」
「自分の不安を、どうやってスタッフに相談していいか分からない」
就労移行支援事業所ブルームでは、水戸、つくばの各教室において、皆さまが就職した後にこうした「心のモヤモヤ」に潰されず、自分らしく安定して働き続けられるよう、日々の訓練を通じてセルフケアの訓練を行っています。
・認知行動療法やマインドフルネスをベースに、自分の考え方のクセ(思い込み)に気づき、心を柔らかくほぐしていくセルフケアのワークショップ。
・日々の通所や作業の中で感じた小さな不安を、スタッフと一緒にノートに書き出しながら「事実」と「感情」に仕分けていく個別面談。
・不安でパニックになりそうなとき、「今、少し不安が強いので、5分だけ休憩室で目を閉じてもよろしいですか?」と周囲に適切にSOSを出すコミュニケーション練習。
私たちの教室は、不安を1ミリも感じないサイボーグのような人を目指す場所ではありません。「不安を感じている等身大の自分に気づき、ノートや周囲の力を借りながら、上手にその不安をコントロールしていく技術」をスタッフと一緒に育てていく場所です。
月曜日の今日。もし心にざわつきを感じたら、まずは手元のノートの端に、今考えていることをそのまま1つ書き出してみることから始めてみませんか。
今週も、皆さまが自分の波を大切に、穏やかな一週間を過ごせるよう応援しております。
■ 茨城県水戸市、つくば市周辺にお住まいの方
■ 精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
まずはお気軽にご相談ください。
◎見学や個別相談は無料です。
あなたからのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。







