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【就活】面接で「緊張します」と正直に言っていい?障害特性を開示するタイミングの考え方

こんにちは。
茨城県の水戸市、つくば市周辺で就労支援を行っている「ブルーム」のブログ担当です。
7月17日、金曜日。今週も一週間、本当にお疲れ様でした。

就職活動を進める中で、避けては通れないのが「面接」のステップです。
これまでのブログでは、退職理由を前向きに言い換えるコツや、面接の最後に行う「逆質問」の組み立て方についてお話ししてきましたが、今回は就活の核心とも言える未出のテーマ「面接での緊張との付き合い方、そして障害特性(配慮事項)を開示するタイミング」について整理してみましょう。

面接室の扉を開けるとき、誰もが心臓がバクバクと高鳴り、口の中がカラカラに乾くほどの緊張を感じるものです。

「面接でガチガチに緊張して上手く話せなかったら、それだけで落とされてしまうのかな?(>_<)」
「自己紹介のときに『今、とても緊張しています』と正直に伝えても評価に響かない?」
「自分の障害特性や、職場で必要な配慮事項は、どのタイミングで企業に伝えるのが正解なんだろう......」

結論からお伝えします。面接の冒頭で「緊張しています」と素直に口にすることは、決してマイナス評価にはなりません。むしろ、面接をスムーズに進めるための大変スマートな防衛策になります。

今回は、緊張を味方につける小技と、障害特性をオープンにして就職活動(オープン就労)をする際の「正しい開示のタイミング」について分かりやすく解説します(^^)

◆ 緊張を味方につける「最初のひと言」の魔法
面接官の前に座り、最初の自己紹介を求められたとき、もし頭が真っ白になりそうだったら、次のフレーズをそのまま口にしてみましょう。

「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。大変緊張しており、少し的外れな回答をしてしまうかもしれませんが、一生懸命お答えいたします。よろしくお願いいたします」

このように最初に「私は緊張しています」と宣言(自己開示)することを、心理学では「オープナー効果」と呼びます。
自分の状態を言葉にして外に出すことで、脳のパニックがスッと和らぎ、冷静さを取り戻しやすくなります。また、面接官側も「緊張しているんだな」と理解できるため、ゆっくり質問してくれたり、笑顔でうなずいてくれたりと、あなたを気遣った優しい空気を作ってくれやすくなります。面接官が求めているのは「緊張しない鉄人」ではなく、「緊張しながらも、誠実にコミュニケーションをとろうとする姿勢」なのです(^^)

◆ 障害特性や配慮事項は「いつ」伝えるべき?
障害者雇用枠での就活(あるいは一般枠で特性を一部開示して働く場合)において、あなたの特性やトリセツを伝えるタイミングは、主に次の3つのステップに分かれます。

(1) 最初のステップ:履歴書・職務経歴書(書類選考時)
あらかじめ文字として伝えておくタイミングです。
「自己紹介シート(ナビゲーションブック)」などを一緒に提出し、「自分の得意な作業」「苦手なシチュエーション」「企業にお願いしたい配慮(例:指示は口頭だけでなくメモやメールでいただきたい、など)」を箇条書きで分かりやすく記載します。書類段階で伝えることで、企業側も「この配慮ならうちの職場で用意できるな」と、あらかじめ受け入れ体制をイメージした上で面接に呼ぶことができます。

(2) 深掘りのステップ:面接の場(1次面接・2次面接)
面接官から「書類にある配慮事項について、もう少し詳しく教えてください」と質問されたときに、口頭で等身大の言葉として伝えるタイミングです。
ここで大切なのは、ただ「これができません」と苦手さを主張するのではなく、「自分はこういうセルフケア(対策)を普段から行っています。その上で、この部分だけ企業の力を貸していただけますと、安定してパフォーマンスを発揮できます」というように、「自立と協力をセットで伝える」ことです。これができると、面接官からの信頼度が劇的にアップします(^^)

(3) 最終確認のステップ:内定前・実習のタイミング
面接を通過し、採用の方向でお話が進む際や、企業実習(インターンシップ)を行うタイミングで、実際の働く環境を見ながら細部をすり合わせる最終段階です。
「実際のデスクの照明の明るさは感覚過敏に影響しないか」「オフィスの空調の風が直接当たらない席に調整してもらえるか」など、実務がスタートしてからのズレ(ミスマッチ)をなくすための具体的な調整を行います。

◆ ブルームは「あなたのトリセツ」を面接官に届ける練習をします
いかがでしたでしょうか。
「面接官を前にすると、用意していた配慮事項がうまく言葉にならない......(>_<)」
「自分の特性を伝えることで、不採用になってしまうのが怖くて言えない」

就労移行支援事業所ブルームでは、水戸、つくばの各教室において、皆さまが面接の場で過度なプレッシャーに押しつぶされず、等身大の自分の魅力を100%企業に届けられるよう、段階的な面接対策プログラムを用意しています。

・本番そっくりの緊張感(笑)を取り入れた模擬面接と、丁寧なフィードバック。
・あなたの強み、特性、必要な配慮をA4用紙1〜2枚に綺麗にまとめた、企業受けの良い「ナビゲーションブック(取扱説明書)」の作成サポート。
・「緊張してうまく言葉が出ないとき」の、面接官への上手な時間の稼ぎ方や、質問の聞き直し方のフレーズ練習。

私たちの教室は、面接でスラスラと完璧な嘘をつくテクニックを教える場所ではありません。「自分の特性や緊張する弱さも含めて等身大の自分を客観的に認め、それを企業に対して、長く安心して働くための前向きな言葉として翻訳して伝える技術」を、スタッフが隣に寄り添って一緒に身につけていく場所です。

金曜日の今日。一週間の訓練を終えてホッとしている皆さま、まずはこの週末、面接の難しいことは一度頭から全部追い出して、お気に入りの冷たい飲み物でも飲みながら、心ゆくまでゆっくりと休んでくださいね。
一週間、本当にお疲れ様でした。どうぞ心地よい週末をお過ごしください。

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