【コミュニケーション】話しかけるタイミングが掴めない。「今、お時間よろしいでしょうか?」の切り出し方
こんにちは。
茨城県の水戸市、つくば市周辺で就労支援を行っているブルームのブログ担当です。
10月27日、火曜日。10月も残りわずかとなり、街路樹の葉も少しずつ色づいてきましたね。
職場や訓練の場で、上司や先輩に質問や報告をしたいとき、こんな風に立ち尽くしてしまった経験はありませんか?
相手がパソコンをカタカタ打っていて、いつ声をかけていいか分からない
「今話しかけたら迷惑かな」と様子を伺っているうちに、気づけば30分以上経っていた(>_<)
勇気を出して声をかけたら「今ちょっと忙しいから後にして」と冷たく返され、ショックで相談できなくなる
周囲の状況によく気がつき、相手を思いやれる優しい方ほど、「相手の作業を邪魔してはいけない」と遠慮してしまい、声をかけるハードルが高くなりがちです。
ですが、相談できずに一人で悩んで作業の手が止まったり、締め切りに遅れてしまったりする方が、結果的にお互いにとって大きな損失になってしまいます。
大切なのは、相手の忙しさをエスパーのように完璧に推し量ることではなく、「相手に判断を委ねるスマートな切り出し方」を身につけておくことです(^^)
今回は、気まずい思いをせずに声をかけられるようになる、3つのステップをご紹介します。
◆ タイミングを逃さない「3つの声かけルール」
話しかけるときは、次のポイントを順番に意識してみましょう。
(1) 相手の「両手」と「目線」を見て声をかける
相手が激しくキーボードを叩いている最中や、電話中、誰かと話し込んでいる最中は避けましょう。
狙い目は「印刷物を取ろうと立ち上がった瞬間」「手元のお茶を飲んだ瞬間」「キーボードから手が離れた瞬間」です。動作がひと段落したタイミングを見計らって席に近づきましょう(^^)
(2) 最初に「目安の時間」を提示して尋ねる
いきなり「〇〇の件なんですが......」と本題から話し始めると、相手は「どれくらい時間が取られるんだろう」と警戒してしまいます。
「〇〇さん、今1分ほどお時間よろしいでしょうか?」
あらかじめ「1分」「3分」と短い時間を伝えることで、相手も「1分なら今聞こう」「3分ならキリが良い後で」と判断しやすくなります。
(3) 「後ほどで大丈夫です」という選択肢を添える
もし相手が立て込んでいそうなら、引き下がりやすくなる一言を添えます。
「急ぎではないので、お手すきの際にお声がけいただけますでしょうか?」
これなら相手の作業を無理に遮ることもなく、失礼にもなりません。付箋に「〇〇の件で3分ほどご相談があります。お手すきの際にお声がけください」と書いて机の端に置いておくのも非常に効果的です(^^)
◆ ブルームは「相談の作法」を安心して練習する場所です
いかがでしたでしょうか。
「話しかけるタイミングが掴めず、いつも一人で抱え込んでしまう......(>_<)」
「忙しそうな人に声をかけるのが怖くてたまらない」
就労移行支援事業所ブルームでは、水戸、つくばの各教室において、皆さまが職場で孤立せずに適切な相談ができるよう、「相談の切り出し方」の実践トレーニングを大切にしています。
スタッフがパソコン作業などをしている最中に、タイミングを見計らって声をかける実践的なロールプレイング。
個別面談を通じて、「声をかけるのが苦手」「口頭だと緊張する」といった特性に合わせ、メモやチャットツールを活用した相談方法を一緒に整えるサポート。
「相談を持ちかけることは相手への配慮であり、業務を円滑に進めるための正当な行動である」という安心の職場マナーの定着。
私たちの教室は、空気を読みすぎて疲れてしまう人をそのまま放置する場所ではありません。「決まったフレーズと手順を使い、相手を尊重しながらも必要なタイミングで助けを求める技術」を身につける場所です。
10月27日の火曜日。もし今日何か質問や確認したいことが出てきたら、まずは相手が手を止めた瞬間を見つけて、「今、1分よろしいでしょうか?」とつぶやく練習から始めてみませんか。
今週も、皆さまが焦らず、ご自身の歩幅を大切に過ごせるよう応援しております。
■ 茨城県水戸市、つくば市周辺にお住まいの方
■ 精神障害、発達障害、知的障害などにより、働くことに困難を感じている方
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